ブログ 難攻不落なワタシ



タイドラマ MY STAND-IN~身替わりの君~(2024)感想

評判良くて、見たいと思っていた作品。
テラサ見放題に来たので観た。

【 ご注意 】

ネタバレとなることを承知の上でお読みください。

話の筋や演出や登場人物を批判している部分もありますが、
視聴したその時点の個人的な感想であり、
作品自体やスタッフやキャストを攻撃する意図はありません。


登場人物

ジョー(Joe):Poom / スタントマン。仕事中の事故に遭い、別の人の身体になった状態で目覚める。
ミン(Ming):Up / ジョーの事故の三年前は留学から戻ったばかり。ジョーの事故の半年前には芸能人になっている。

EP.1

1話は61分か。

スタントマンのジョーが主役で、
リアルなお仕事ドラマ系BLだと思って見始めたら、

仕事中にワイヤーが切れて起こった事故に遭い、
目が覚めたら2年後、
母と名乗る見知らぬ女性が傍にいて、
別の人の身体で蘇っちゃった~!?

という冒頭8分。

これは一筋縄ではいかないぞ。
サスペンス入ってきそうだぞ。

もしかして時間跳躍の要素も入ってる?
だとしたら出来事を整理しながら観ないといけないぞ。

お母さんがとてもいい人で、一先ず良かったねジョー。
本当の息子、身体の持ち主の代わりに親孝行をしていこうと決めるジョー。
は~、序盤から泣かせて来る~。

ここでまず、本当の息子の「身替わり」、なんだな。

あ、ミンとは実は三年前に出会ってた。
時間跳躍要素は無い、良かったこんがらがらない。

トンのスタントを務めるくらい、
本人に似せられる後ろ姿に近付くミンが悲しい。
ジョーも。

一夜の過ち寸前で終わらなかっただけでなく、
始めてタチを譲った相手になったのか。
ジョーにとって忘れられない人だよね。

初めてを捧げた相手が目覚めてもそこにいて、
「その時は夢見心地だった、
でもそれは悪夢で、
この人こそが自分を殺したのだ。」
で1話完。

なんですって、どうなっていくの!?
過去回想が長いな、とは思っていたのだけど、
ちょっと差し込まれるような回想ではなく、
一度巻き戻って、
そこから描いていくのね。

一体どんな展開が待ち受けているのか。
続きが楽しみ。

EP.2

ミン、あんまり憶えていないのか、
ジョーはハジメテだったのに。

トンのお菓子を食べさせるミン、
態とジョーに見せているような、
撮影現場で女優さんをジョーがケアしてたことに
嫉妬の念を抱いたのでは、って感じでもある。

と推察してたら、直球で嫉妬してた。
女優さんのみならず、メイクのイム(ジョーの後輩男子)にも。
だってまだ、恋人ではないんだよね?なんで?

まあ、攻め側が受け側に対して理不尽な性格なのは、
ドラマではよくあることだけど。

トンを好きなのかと自分が質問されたら期限を悪くして、

ミン、かなり厄介な人?
ジョーがとことん健気で切ない展開となっていくのでは(>_<);

ミン、もしかして、かなり性衝動が抑えられない人では……。こいびと
訓練ジムのトイレでミンを拒めないジョーと、
後進に対する鬼軍曹ぶりとの対比はちょっと面白かった。

もとスタントマンで、今は韓国でアイドルをやっているソルが登場。
元彼か?元彼だ!

ジョー、モテ期だ!

ミン、恋人に類する人への態度が酷い人だな。
ジョー軍曹が情緒不安定になっちゃってるよ。

一緒に暮らす条件が、
お互いにでなくジョーにだけ制約を求めるものなんだけど。
それを安請け合いして、浮かれ過ぎのジョー。
そしてまた今回も、待ち受ける悲劇を示唆するナレーション……。

ミン、なかなか絆されてくれない!
手強い!

EP.3

ミンの、トンとの初対面からの恋心を見せられると、
それはそれで勿論切ない……!
だけど、目を奪われた闘うシーンの、
それはおそらくトンじゃなくてジョーなんでしょ……。

自分がミンにとってもトンの代役なんだと
気付かされるジョー。
ミンとの幸せな時間も積み重ねてきたからこその、辛さ。

まさか、一度も使うこと無くペアカップが割れるなんて。
「ああっ!」って声が出た。
ショッキング。

EP.4

「いくらトンさんに劣っていようと、
僕にも尊厳がある。
仕事以外で代役をする気は無い。
いい思い出で終わらせてくれ。」

流石に泣いてしまった。
ジョーは、自分を貶めるなら好きだった人でも断ち切る強さを持ってる。
のに!

世界はジョーに冷たく厳しい。
ミンがジョーを制作発表会に出席できないよう監禁して、
ジョーは会社にいられなくなり、
どこからも仕事をもらえなくなり、
安全対策も緩い違法な撮影チームの仕事を受けて、
冒頭の事故に……。

あれから2年。
事故は隠蔽され、両親や親戚もいないジョーは
忘れ去られるだけ、だったのに、
あの家でミンが今も、料理を作ってジョーが帰るのを待っていた。

泣ける。
この回、泣いたわ……!

EP.5

ミン、ジョーに対して鋭い嗅覚を発揮しているし、
傍若無人な振る舞いも変わらない。

なのにあのマグカップを、修理してしまってあるんですか……!!

ジョーが元のジョーの預金を引き出したくて忍び込んだ、
ミンが仕事で外国に行っている隙、
予定の変更でミンが帰ってくるのではと思ってたら、
ソル、お前が来るんかい!

EP.6

ジム秘書「僕は帰ります。」
なんでや!笑
ジム秘書は意外とコメディ役。

嘗てのジョーを知る人にとって、
今のジョーは嘗てのジョーの代役になるの、
ええ~、これ、もう…。
本当、多重的な意味を持ってて、
すごい設定のドラマだな。

自分の尊厳を傷つけることは許さないジョー、
欲しいものはすべて手に入れて来たというミン、
二人は本当に変わってない。

だけど自分一人だった時とは違って
母を抱えて経済的に追い詰められている今、
誰かの代役にしかなれない我が身を嘆くところから、
それを受け入れ利用しようとするのか。

500万バーツと母の住む家を一軒、
それと引き換えに一年間、ミンに身を売る。
屈辱の選択。辛い。

ハッピーエンドへの筋道が見えないんだけど。

EP.7

ミンがトンを好きになったきっかけのシーンは、
トンがアクションも自分で演っていたのか。
自信のあった推測を外した。

今の身体のジョーの過去の知り合いだって、
そりゃあ出てくるよね。
だけどそれが元彼で、性悪で、
トンもジョーを陥れようとしてくるし、
なんかもう、すべての人や状況がジョーを振り回してくる。

ジョーってば可哀想で、けなげで、なんて愛しいんだ。

あっ、ほらあ!
トンが演ったことにしていたんだ、やっぱり!

ミンがその真実を知るシーンの映像、美しいな。
<
ミン何してんの、撮影中!と思いつつも、
P’ジョーごめん、って泣くミンに涙を抑えられない。
ミンの回想の中のジョーが、やっぱりいいんだよね。
可愛くてけなげで、自己の尊厳を冒す者には厳しくて。

EP.8

竟に、ウットさんとソルには隠しきれなくなってしまった。
まず殴るウットさん、大人なのに、って感じのキャラクターで良い。
しかも殴り足りなかったみたいですわよ、ウットさん。

このおかえりシーンも泣いた。
だってソルだって、もう家族に近い気持ちに見えるよ。

遅れをとったミン……。

えっ、この人、マイクって、ミンの兄なの?
兄がいたの?

そしてこの回の最後には、
崖から落ちたジョーの身体がみつかった―――。

えっ、2年以上経ってる身体だよね?
代わりに別の魂が入って生活してたって口ぶりではない。
だとしたら、そっちの、正しい身体に戻ることは無理だよね……。

EP.9

前半、泣きっぱなし。
ジョーの遺体の身元確認からお葬式まで。

ジョーの遺品は皆燃やす、とミンが言うので
思い出の品をこっそり救出しに来たジョー、
ほらあ、やっぱり、暗い中でミンが待ち構えてたあ!

日本語に訳すなら、「帰ったの?」じゃなく
「お帰り」の方がいいと思うの。

ジョーの願いの、
「家に帰ったら待っている人がいて、」というシーンだと
日本人としては当然「お帰り」だと思うし、
この時のミンのセリフだと、
「お帰り」の方がより怖い!

ちょっと前から、
ウットさんとソル、もうミンに言っちゃえよ!と思ってたんだけど、
ミンは自分で確信に辿り着いてた!

そうだよね、占い師の先生曰く、
自分で辿り着くことが大切。

しかし、もっと前から考えてたけど、
姿が他人になった相手を同じように愛せるもんかね?
現実にはまず有り得ない状況だから、
我が事として追及しなくてもいい疑問だけど。
お前らすげーよ、って思う。
いや意外と大丈夫なんですかね?

「ああいう奴は失ったものを欲しがる。
でも取り戻したら大事にはしない。」
ソル!それ、真理を衝いてる!

MV制作会見で、
最初っからジョーを連れ出して恋人宣言しちゃうソル、
乱入してソルを無視の上でジョーに花束を渡すミン、
有能!うまく収拾する司会の女性、有能!

ミンを拒絶したら
お母さんの住んでいる家とお金はどうなるの問題、
残りの半年がミンに残された挽回期間、ということに。

いやあ、面白いなあ。
ここまでずっと面白い。
どうなるんだろうってハラハラして、
キャラクターの芯が通ってて、
がっつり泣けて。
今9話、あと3話か。

EP.10

ジョーのお母さん、
ジョーよりもミンの応援……、
お元気そうで、何よりです。

そしてもう、トンが紛うことなき悪役に。
今回はクレジットされるはずだったジョーの名前を外して、
自分がアクションを演じたことにしやがった……!

もう、以前とは違って、トンではなくジョーの側から怒るミン。
だいぶん絆されてきてる、ジョー。

でもトンが一枚上手!
ミンのお母さんにしてみれば、
「息子を誑かしてお金をせしめている男。別れさせなければ。」
それは至極真っ当!

ジョーは他人の身体で目覚めるなんて境遇で、
お母さんがいい人で本当に良かったねえ。


ミンの父親も登場、怖!
こんな怖い母と父の家では、
いろいろと抑制され鬱屈したものが人格形成に関わってくるのだろう。

トン、よくこの家族に入る気になったな、
それはスゴイと思う。

あと、ミンの兄っていたよね。
家と縁を切ってる人なのかな。
それとも、実の兄でなく兄貴分って意味だった?

EP.11

あれっ!
ミンの兄マイク、普通にアカラヨーター社で働いてた!

マイク、ジョーを呼び出すのに、ミンの名を騙って呼び出すんだよな(二度目)。
味方になるような人である気はしないね。

ミンのハンストを機に兄マイクと母は一応ミンを容認するけど、
父はミンを無一文で勘当。
まあ、仕事を持っている男二人なら、
それで暮らしていけるよね。

なのに、闇金融の借金取りにトンの代わりで捕まるジョー。
ミンを庇って銃弾を受けて瀕死。

これで、誰かの代わりになるだけの人生を
今度こそ終わらせる―――?

もう一度ジョーを失ったら、
ミンは立ち直れないよ……。

EP.12

リアルタイムじゃないので、
待ちきれずにそのまま最終話へ!

ああっ、ここでやっと、
ジョーが事故に遭った時、
それを知ったミンの態度が明かされるのか!

ジョーの事故の後にミンが抜け殻になったのを、
ミンの父から聞かされるとは。
貧しいからとか男だから反対するのではなく、
また息子をあんな状態にするかもしれない恋をしているのが気に入らない。
パッパも拗らせてた。

ミンの父母兄姉と囲む食卓。
義兄トンもいて、地獄絵図ですね。

ソルを迎えに来た人、初登場だよね?
カップル営業の相方のゲスト出演かなと思った。

そしてまさか秘書ジムが兄マイクと好い仲に!?
びっくりしたわ!
兄マイク、摑めない男……!


はあ~~~!
辿り着いたよハッピーエンドに~!
辿り着ける気がしなかったのに。
良かった~。

最後、ラブラブハッピーになったんですけど!
すごいなタイドラマ。


改憲阻止

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